真栄キャンパスの所在地であるアンデルセン福祉村では、つしま医療福祉グループの高齢者施設に居住・通所する高齢者と本学の学生が日常的に交流。また障がいを持った方が高齢者施設や学生食堂で提供する食事の調理などに従事するなど、それぞれが自立した生活を営むノーマライゼーションを実現しています。本学では身近なフィールドワークを通して、医師と看護師、リハビリテーション専門職、介護福祉士などの医療・福祉スタッフ、施設の利用者と関わることで生きた教育を提供しています。
医療と福祉の現場をリードする
“つしま医療福祉グループ”の
圧倒的な総合力で、
学生の学びと将来をサポート
■エリア 札幌市(7区)、乙部町、東京都(2区)、仙台市 ■事業所数 87(2019年5月現在)
本学の母体であるつしま医療福祉グループでは、創立以来、一貫して施設入居している中重度の要介護高齢者へのケアはもとより、在宅で生活する中重度の要介護高齢者を支えるためのサービスシステムを開発・実践し、国への政策提言を行ってきました。その介護現場では、今や先進諸国共通の社会問題となっている認知症を克服するための早急な対策・対応が待たれています。同研究所では、認知症を惹起する疾患に関する研究や、認知症の症状・診断・治療・予防・心構えなどをレクチャーする「認知症サポーター養成講座」の開講を行なっています。国民の健康福祉の増進に寄与することを目的に大学が設置する認知症研究所としては日本初となります。
学生の職業観や勤労観をはぐくみ、職業に関する知識、能力、技能および態度の修得をバックアップ。学生一人ひとりが自分らしい生き方を実現する支援をしています。
最新の医療関連図書を豊富に取り揃えています。海外の医療雑誌も備えるほか、視聴覚教材、電子ジャーナル、他大学などの蔵書検索機能も整備し、学修を支援しています。
「考える介護者」の育成に力を入れ、持続可能な介護の在り方を共に考えます。介護者の身体を守り、利用者の自立支援を実現します。また、介護技能実習入国後2カ月講習を採用先事業者との緊密な連携のもとで実践しています。