保健医療学部
リハビリテーション学科

定員80人

保健医療学部 リハビリテーション学科

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4年間の流れ

1年次

科学的思考力と人間観を養う多彩な科目を開講

1年次は、医療人としての人間性、倫理観、専門教育を理解するための基礎学力をつくる年次です。生物学など作業療法学の基礎的概念を理解するための自然科学系科目のほか、哲学、文化人類学など社会・人文科学系の幅広い科目を用意しています。

学生からのメッセージ

その日に復習する、コツコツ勉強が大切です
作業療法士を目指したのは、精神疾患患者さんとその家族を救うことができる医療専門職だと思ったからです。一日体験入学で、先生方や大学の雰囲気が自分に合っていると思い本学を選びました。入学後すぐに友だちができ、大学のイベントに参加するうちに先輩との交流も増え、楽しい大学生活を送っています。今一番興味があるのは解剖学の演習です。骨や筋肉の名称等をすべて覚えるのは大変ですが、高校にはなかった講義なのでとても興味深いです。大学では先輩方と積極的に交流し、いろいろとアドバイスをもらうこと。習ったことはその日のうちに復習する、コツコツ勉強が大切と思います。

髙原 楓奈さん

保健医療学部

リハビリテーション学科
作業療法学専攻 1年
髙原 楓奈 さん
(釧路湖陵高校出身)

Timetable
1年次時間割(予定)

1年次時間割(予定)

倫理学

医療人としての倫理観を持ち育てていくために必要な知識・視点・方法を身に付けるため、「命の倫理観」に対する歴史的背景や日常感覚との接点について学修する。

解剖学

循環器系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、感覚器系の各器官の構造と機能について学ぶ。

生理学

細胞・血液・循環・呼吸・消化と吸収・腎臓と排泄・酸-塩基平衡、筋の収縮・神経系・末梢神経系・中枢神経系・感覚・代謝と体温・運動生理学等を中心に学ぶ。

2年次

人体の構造理解と作業療法の基礎技術を習得する

人体の構造や生理機構など作業療法学を習得するのに欠くことのできない基礎知識を集中的に学びます。また作業療法の基本技術や評価法の基礎についても実習します。集中的な学修によって作業療法士としての土台をつくる年次です。

学生からのメッセージ

共感し合い共に学ぶ仲間を大切にしたい
高校の先輩から本学の話を聞いて、素晴らしい先生方と講義に興味が湧き、この大学に決めました。かつて日常生活の困難な患者さんが作業療法士のリハビリテーションで回復した場面を見たことがあります。この時の感動がこの道を選んだ理由です。講義はすべて自己責任なので、高校のような甘えは許されないと思いますから、一つひとつの授業を大切にしてきました。2年次から始まる専門科目では、作業療法士になる実感が高まりますし、実技や実習の中でやりたいことが見つけられると期待しています。「作業療法士になりたい」という気持ちと、それを共感し合い共に学んでいける仲間を大切にしていきたいです。

伊藤 竜哉 さん

保健医療学部

リハビリテーション学科
作業療法学専攻 2年
伊藤 竜哉 さん
(北見柏陽高校出身)

Timetable
2年次時間割(例)

2年次時間割(予定)

※2年次後期に臨床実習Ⅰ[作業療法](90時間)

作業療法評価学

作業療法の中で特に身体障害分野での評価を中心に疾患別に評価項目を学ぶ。

神経内科学

脳・脊髄などの中枢神経系や末梢神経系・自律神経系の構造と機能を踏まえて、脳血管障害、外傷性脳損傷、変性疾患、筋疾患、脊髄疾患、中毒性疾患、その他の疾患の病態と治療について解説する。

地域リハビリテーション学

地域リハビリテーションの理念とその背景を歴史的変遷から学び、現代の日本における医療・福祉施策とそのサービスの枠組みについて学修する。

3年次

演習を通して作業療法の諸領域、プロセスを学ぶ

 3年次では、領域別、プロセス別に作業療法士としての技術、業務知識を習得していきます。模擬患者による演習や施設での実習を通して実際に施術することが多くなります。後期からは、病院等での実習も始まり、セラピストとしての自分を実感できる1年です。

学生からのメッセージ

ノーマライゼーションを掲げる大学でリハビリテーションを学びたい
すべての人が平等に生活する社会を実現するノーマライゼーションを掲げている本学でリハビリテーションを学びたいと思いました。作業療法士を選んだのは、身体だけでなく、精神面でも患者さんを支えることのできる職種だからです。恵み野キャンパスは全体に落ち着いた雰囲気で勉強に適しています。先生方は講義や実技、演習の時に一人ひとりに対して親身になって指導してくれます。講義は解剖学や作業療法概論など、作業療法に特化した科目を中心に学びます。大切なのは日々の予習復習と空き時間の効率的な活用です。通学時間などを使って前日の復習をすると良いと思います。

齊藤 茉希さん

保健医療学部

リハビリテーション学科
作業療法学専攻 3年
齊藤 茉希 さん
(札幌藻岩高校出身)

Timetable
3年次時間割(例)

3年次時間割(予定)

※3年次後期に臨床実習Ⅱ[作業療法](135時間)

チーム医療論

各専門職への理解を深めるとともに、パートナーシップを形成する上での基本的態度を学び、協働について、作業療法士としての自己課題を明確にすることを目的とする。

身体障害作業治療学

作業療法の対象となる疾患と臨床像を理解し、身体障がいに対する治療理論、介入方法を学修する。

高齢期障害作業治療学

臨床実習で経験した症例や報告事例をもとに、高齢期障害領域の作業療法アプローチについて学ぶ。

4年次

統合演習によって医療福祉現場で働く自分を確認する

これまでの学修を統合し、医療機関や福祉施設でチーム医療の一翼を担う作業療法士としての役割を学びます。卒業研究で自分が興味ある領域を深く探求するとともに、不得意分野の克服を通して、国家試験への準備を進めます。

教員からのメッセージ

国家試験は恐れることのない通過点です
作業療法士になることへのイメージは、臨床実習という経験を経て、それぞれの学生の中で修飾され、洗練されていきます。実習での指導者やほかの専門職との出会い、患者さんとの関わりを通して、将来どのような場所で仕事をしたいのかという方向性も定まっていきます。授業と実習によるハイブリッドな経験は、作業療法に対する自発的な興味や問題意識となり、それがそのまま卒業研究につながっていくことになります。また、大学で得た疑問を探求する姿勢と、医療・福祉現場のインサイダーとしてスキルを磨きたいという動機によって、国家試験合格は恐れることのない単なる通過点になっていきます。

大堀 具視

保健医療学部

リハビリテーション学科
作業療法学専攻 准教授
大堀 具視

Timetable
4年次時間割(例)

4年次時間割(予定)

※4年次前期に臨床実習Ⅲ[作業療法](720時間)

リハビリテーション管理学

リハビリテーション管理学リハビリテーション専門職としての基礎となる生命倫理および職業倫理を学ぶと共に、職場の管理業務に必要な管理学としての基礎知識と実践について学修する。

卒業研究Ⅱ

研究手法を身に付け、リハビリテーションに関わる種々の問題を解決する能力、また論理的思考に基づいたリハビリテーションを展開する能力を養う。

臨床実習Ⅲ

2カ所の実習施設で2カ月間にわたって行う総合実習。対象者の治療目標を定め、治療プログラムを立案し、治療を行う。