保健医療学部
診療放射線学科

定員50人

保健医療学部 診療放射線学科

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講義・演習・実習紹介

基礎から専門領域へ。4年間の体系的な学びによって、医療全般にわたる知識と技術を習得します。

基礎教育科目

文化人類学
異なる言語、文化、価値観を持つ他民族の人々に関心を寄せ、文化の相対的視点から異文化理解をするための基礎知識を 学びます。異なる身体観から生じる健康観、出産、育児、結婚などにおける慣習や慣例的儀礼、霊的健康観、病いの意味と伝統的治療法、補完・代替療法など医療人類学の事例を紹介し、健康に関する多様な価値観があることについて考え、新たな健康文化の創造について展望します。研究手法としてのフィールド研究法や参与観察法についても紹介します。

林美枝子

教授
博士(医学)
林美枝子

物事への良いこだわりは私たちを知恵に導き、悪いこだわりは心に疲弊をもたらします。心の凝りをほぐす処方箋は物事を多角的に捉える相対的視点を身に付けること。文化人類学はまさにその相対的視点を学ぶための科目です。

専門基礎教育科目

医用工学実験
コンデンサ、コイルなどの線形素子は医療機器にも組み込まれる電気・電子部品としても一般的なものです。これらの性質を理解することは放射線を専門領域とする学生には必須です。直流、交流の両方の電流・電圧測定の方法を修得するところを導入として、各種電気・電子部品などを組み合わせることにより様々な回路を作製し、測定を行います。講義で学修した内容をより確実なものとするため、代表的な回路を中心に測定実験を行い、振幅や位相の概念度を上げることを目的とします。

藤原健祐

講師〈2017年4月就任予定〉
修士(保健科学)/診療放射線技師
藤原健祐

診療放射線技師が業務で操作する装置は電気で動く電子機器です。講義で学修した内容は実験を通して自ら手を動かし考えることで、より確実なものとなります。また、実験で得られたデータを分析しレポートとして言葉で表現することは「研究」に必要な基礎力になると考えています。

専門教育科目

放射線治療技術学
癌治療法の一つである放射線治療について学びます。放射線治療は体内の腫瘍に限局して放射線を照射し腫瘍を死滅させ、且つ、正常な組織にはなるべく照射しない方法がとられます。治療技術学では、線量測定、各種放射線を用いた照射技術、定位照射等の高精度治療、治療計画、体内線量分布の計算など幅広い学修が必要になります。また、放射線生物学、適応疾患や照射方法、副作用なども合わせて学びます。

渡邊良晴

教授〈2018年4月就任予定〉
診療放射線技師
渡邊良晴

近年、放射線治療の分野はコンピュータ技術の進歩に相まって高精度な治療装置が普及し、それを使用した照射技術も進化しています。また、陽子線などを使用する最先端の粒子線治療においてもコンピュータ技術・線量計算・画像処理・シミュレーションなど新しい技術の応用が進んでいる魅力的な分野です。

その他、さまざまな科目を通して、現場に役立つプロフェッショナルを養成します。