保健医療学部
診療放射線学科

定員50人

保健医療学部 診療放射線学科

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4年間の流れ

1年次

人間理解の基礎となる一般教養科目と基礎数学の習得

1年次では、基礎教育科目によって人間理解の基礎となる学問的知識を得るとともに、診療放射線学の基礎となる数学を習得します。学生個人の価値観や人間観を育て、科学的思考力や大学人として主体的・自律的に学ぶ姿勢を身に付けることを目的としています。

学生からのメッセージ

初心を大切にし、好奇心をもって勉学に励んでいます
私が本学を選んだ理由は、多分野にわたる基礎教育科目が用意されていることと高齢者医療に対する積極的な取り組みに共感したことです。豊かな自然に囲まれたキャンパスの雰囲気はとてもよく、充実した毎日を送っています。講義は内容も多岐にわたり、専門性が高く大変ですが、2年次3年次の専門科目のための大切な基礎です。どれも興味深く、先生がとても丁寧に教えてくれるので、専門に向けて気持ちが高まっています。「診療放射線技師なりたい」という初心を大切にしながら、好奇心をもって日々勉学に励んでいます。

岡部 映里奈さん

保健医療学部
診療放射線学科 1年
岡部 映里奈 さん
(札幌北高校出身)

Timetable
1年次時間割(予定)

1年次時間割(予定)

生命倫理

医療人として必ず直面する生命倫理の基本的な概念について、自ら考え、表現し、伝えていくことで倫理観を磨きます。

数学Ⅱ(微分・積分・微分方程式)

放射線を正しく扱うためには微分・積分・微分方程式の理解が不可欠です。数学概念の基礎と計算力を養います。

放射線物理学

放射線を利用する医療機器を扱う基礎知識として放射線の発生原理、放射線物理の基礎知識を身に付けます。

2年次

放射線科学の基礎理論と医療機器の概要を学修

2年次では、基礎教養科目の学修成果を活かして専門基礎科目を中心に学修します。ここでは人体の構造や機能、疾病の成り立ちといった医学の基礎知識と放射線科学の基礎理論、放射線機器の概要を学び、より実践的な3年次の専門教育に備えます。

学生からのメッセージ

今は基礎をつくること。とにかく毎日が勉強です
前身の専門学校の国家試験や放射線取扱主任者試験の合格率の高さにひかれて本学を選びました。大学と高校との違いはまず講義時間の長さ。今学んでいる医療や放射線の基礎は、専門性は高く内容も高度ですが、高校で学んだことの応用なので、きちんと講義を聴いていれば理解できます。それでもわからないことは先生に尋ねると丁寧に教えてくれます。今は実習が楽しみ。2年次の今は医療放射線学の基礎をつくること。とにかく毎日勉強することです。

花田 幸奈さん

保健医療学部
診療放射線学科 2年
花田 幸奈 さん
(札幌平岡高校出身)

Timetable
2年次時間割(例)

2年次時間割(予定)

チーム医療論

チーム医療に関わる多様な職種の役割、チームの役割と連携を学び、効果的に協働するための態度を習得します。

画像解剖学Ⅰ(X線画像)

X線診断技術に対応するため、画像と解剖の関係を知り、画像について適切に判断できる能力を身に付けます。

診療画像技術学実験Ⅰ(X線検査)

X線装置を用いて、X線の線量・特性の測定、人体ファントムの撮影などによってX線撮影技術を習得します。

3年次

代表的な診断装置を操作、読影、評価

X線装置、CTスキャナー、MRIといった代表的な診療放射線機器を用いて機器ごとに操作、撮影、読影、評価、保守といった一連のプロセスを実習します。また放射線がん治療など最先端医療にも触れていきます。後期には医療機関で臨床実習が行われます。

教員からのメッセージ

これまでの知識を応用し、「考える力」を養います
3年次は、専門的で先進的な知識と技能を習得する4年次のための準備をする重要な学年となります。講義は学生自らが主体的に学ぶ演習形式が多くなります。2年次までに身に付けた基礎科目の知識を応用し課題を達成する過程の中で、自ら「考える力」を養います。また、3年次からは臨床実習が始まります。医療現場で患者さんや医療従事者と接しながら、チーム医療における専門医療職の役割の重要性や、患者さんとの接し方を体験的に学びます。医療現場に立つことによって、診療放射線技師としての人間力が高まることを期待しています。

藤原 健祐

保健医療学部
診療放射線学科 講師
藤原 健祐

Timetable
3年次時間割(例)

3年次時間割(予定)

※3年次後期に臨床実習Ⅰ(180時間)

核医学検査機器学

ガンマカメラ、PET装置、SPECT等核医学診断で使用される核医学検査機器について、動作原理、保守管理を学びます。

MRI検査学

MRI検査について、MRI装置の動作原理、検査目的、検査部位ごとの各種撮影方法、画像処理等を学びます。

超音波検査学

超音波検査について装置の原理を理解し、検査目的、走査の種類、超音波所見、検査報告書の作成等を学びます。

4年次

チーム医療の一員として技師の業務を実地研修

これまでの学修を統合する年次で、臨床実習病院で技術スタッフの一員となってチーム医療を経験します。また医療安全など診療放射線技師の裾野を広げる領域を学ぶとともに、これまでの達成度を確認して不足を補い、国家試験に向けて準備を進めます。

教員からのメッセージ

問題解決力を磨き、将来への可能性を導き出す重要な一年
4年次は、年間を通じて二つの重要な項目を主に学びます。一つは、将来必ず必要となる問題解決能力の基礎を「卒業研究」により養います。また、専門医療職となるために必要な国家試験合格のための学力を「国家試験対策」により養います。診療放射線技師の業務と専門知識の範囲は年々飛躍的に拡大しているにもかかわらず、その期待に応えることができる人材の育成は発展途上です。教職員と共に、豊富な専門知識の習得のみならず、社会人として必要な教養および問題解決力の基礎を学び、自分の将来へのあらゆる可能性を導き出すための準備を行う一年となります。

俵 紀行

保健医療学部
診療放射線学科 教授
俵 紀行

Timetable
4年次時間割(例)

4年次時間割(予定)

※4年次後期に臨床実習Ⅱ(270時間)

臨床実習Ⅱ

臨床実習病院で臨床業務を行い、講義で学んだ基礎知識が臨床現場でどのように活用されているのかを理解します。

放射線治療技術学演習

放射線治療技術学、放射線治療機器学の学修を元に、各疾患に対する放射線治療方法を理解し、照射方法について学びます。

医療安全管理学

安全・安心な医療を提供するため、診療放射線技師が関わった医療事故の事例や対処方法を学び、事故防止の基礎知識を習得します。