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リハビリテーション学科

恵庭市、多文化共生マップの作成にかかわりました!

日本医療大学恵み野キャンパスのある恵庭市では、留学や就業、研修のために海外から移住される人が増え、2016年の実績では実に200人以上の方が生活をされています。

そこで恵庭市では、市内に住む日本語を母国語としない方々にもより住み易い環境を提供するため、多文化共生のまちづくり委員会を立ち上げました。現在までに国際交流に関わった経験と所属先が恵庭市内にあるということから、昨年度、その委員の一人として多文化共生マップの作成にかかわりました。

マップの作成にあたっては、マップにはどのような情報を整理する必要があるか19人の委員でワークショップを実施したり、恵庭市に在住の外国人の方々から意見を伺うワークショップも実施し、また、講師をお招きして多文化共生についてのセミナーやワークショップも開催した上で、最終的にどのような情報をどのように記載するか、詳細も含めて話し合いを重ねました。

 

国際交流などに関わる委員が会議を重ね、約半年をかけて出来上がった「生活情報マップ」がこちらになります。

 

 

作成した生活情報マップ(一例)

日本語の例
日本語の例

 

慣れない日本での生活を始めたばかりの方でも、生活のスタートに困らないようにと、英語、中国語、やさしい日本語でそれぞれ作成されました。

英語はこちらから

中国語はこちらから

やさしい日本語はこちらから

このマップの中には、「恵庭市の素晴らしいところも知っていただきたい」と四季に分けて市民がお勧めする景色の良いところを紹介したり、万が一の緊急時にも町の人に尋ねることが出来るよう、会話シートや災害時に使える単語なども掲載しました。

今回のマップには、委員の意見からもっと載せたいこともたくさん挙げられていたのですが、期間や紙面の問題で難しいこともありました。今回、第一作目を発行して、今後必要に応じて修正されていくことと思います。

 

地域での生活では、自分や自分の家族だけではない、様々な「人」が関わります。日本の地域であっても、外国人の方の文化を知り、尊重し、「共生」していくことが大切になります。近年では、国際的な研究の中で海外における研究以外に、日本に住んでいる外国人の方の病院受診に関するものや、災害時の対応などについても散見されています。

私たちリハビリテーション職は、地域にどのような人が住んでいるのかということも考え、視野に入れながら、個人や社会に対応していく必要があると考えます。

本学ではぜひ、そういった考え方もお伝えできればと思っています。

(理学療法学専攻 木原由里子)