お知らせ一覧

HOMEお知らせ一覧 > 南米ボリビアにおける理学療法/リハビリテーションとは?~日系社会のご紹介2~

リハビリテーション学科

南米ボリビアにおける理学療法/リハビリテーションとは?~日系社会のご紹介2~

2017年1月19日~30日までの12日間、JICA北海道が実施している「日系研修(理学療法学、リハビリテーションの臨床型研修)におけるフォローアップ」のため、JICA北海道の方と一緒に派遣団の一員として、南米ボリビア、サンタクルス市近郊へ行ってきました。

今回は実施してきた仕事のうち、日系社会での介護予防ワークショップについてご報告します。

ワークショップは全部で三ヶ所、三日間に分けて実施されました。合計80名を超える方にご参加いただき、最高では87歳の方にもご参加いただきました。皆さん介護予防を自分の課題として捉え、大変興味を持って参加していただいたように感じます。

ボリビアでは日本のテレビ(NHK)を受信できるようにしていることと、日本にお住まいの親戚や友人も多くいるという背景、また、インターネット環境も十分なため、日本の情報をたくさん入手することが出来ます。そういったことからも、介護予防に対して大変興味をもたれているのだと思います。

ワークショップでは前半に1時間半ほど、健康長寿に関するお話をさせていただき、後半の1時間では、5、6人のグループに分かれて、グループワークを実施しました。グループワークでは、現在自分たちで実施している集まりはどのようなものがあって、その集まりが介護予防に対してどのような機能を果たすのかについて、整理していただく目的で実施しました。結果としては、実施されている何気ない活動や集まりが、大変よく、介護予防の機能を果たしているということを、あらためて実感していただけたと感じています。

何より驚いたのは、日本、特に都市部よりも地域における人と人とのつながりが強く、人が集う機会がたくさんあるということです。また、今回ご参加いただいた方も平均年齢は60歳弱でしたが、若い方では18歳の方や20歳代の方も参加してくださり、老若男女問わず、和気藹々とコミュニケーションをとられているのを拝見し、とても良い関係作りがなされているのだと実感いたしました。

日本においてもボリビアの日系社会の良いところを学んで、取り入れていかなければいけないと感じました。

グループワークの様子
グループワークの様子
体も使いました
体も使いました
講演の様子
講演の様子

(理学療法学専攻 木原由里子)